中米民芸品とおでん

私は手芸には経験も興味もありませんが、民族衣装や民芸品には興味があり、その観点から、渋谷から東京スカイツリーそばへ移転してきた「たばこと塩の博物館」で開催中の特別展<MOLA/パナマの先住民クナ族の衣装と意匠>展を見て来ました。入場料は大人100円、シニア50円(!)です。

中米パナマにクナ族という先住民がいて、独自の生活様式を守りながら暮らしていますが、女性の着るブラウスの前面と背面に多重アップリケの手法で様々な意匠がカラフルに刺繍されている布が縫い付けられていて、その精細さと華麗さで欧米を中心にコレクターがいて、専門の博物館もあるそうです。岡本太郎