医者は知っていても、妻や家族には言えない個人的な病いというものがある。
私は煙草を吸うので、子供のころからの病気である「気管支喘息」は口が裂けても言えなかった。
但し当地での新しい先生の診断は気管支喘息であった。
高血圧を見てもらいに往診してくださった医師曰く、「喘息の治療をしましょう」に始まり、投薬の結果持病の喘息が完治した。
長い間、咳持ちで苦労した。喘息は親の血筋とあきらめていたが、実際に治ると、深呼吸がこれほどに爽快で、
階段で息つくこともなく、マラソンも楽になった。
これまでのお医者さんはいったい何を見てくれていたの