亡き先輩の三線

8月2日に急逝された天久博俊(あめくひろとし)さん。
今も、野性的で静かな声が聞こえてくるような気がします。
このかたは沖縄宮古民謡協会教師であり、まだ優秀賞をもらったばかりの生徒である私は「博俊先生」とお呼びしたところ、「天久さんでいいですよ」とおっしゃっていました。
いつも優しい笑顔のかたでした。
3年前に新聞記事を見て、うちのライブに出演されたのが知り合う最初でした。
天久さんは、三線工房を開業し、エレキ化・カラクイ(糸巻)改良・簡単に弾ける横向きのものを開発など、「発明家と呼んでください」と。
三友会(さんゆうかい)というサークルを長年主宰し、ボ