No.305『幸せの理由、不幸の理由』
人にはそれぞれ、恵まれている点とそうでない点があります。
あらゆる点において恵まれている人はいませんし、すべてが不幸な人もいません。一見恵まれているように見える人でも、その人なりの苦労や悩みがあるのです。
しかし、自分を好きになれない人、自分を卑下してしまう人は、「私は何もかもが最悪」で、「この世で私だけが不幸」だと思い込んでいます。
そういう人は、幸せが目の前に転がっていても、見えていません。いえ、見ようとしないのです。
「健康な身体があり、住む家があり、家族がいる。与えられたものに感謝すべきではないで
連載:愛する人に愛される方法