駿府城に秀吉が天守閣

駿府城から「秀吉」遺構=金箔瓦や石垣見つかる―静岡 10/16(火) 17:50配信 時事通信

 静岡市は16日、徳川家康が築いた同市葵区の駿府城で、豊臣秀吉が家臣に作らせたとみられる金箔(きんぱく)瓦と、天守台の石垣が見つかったと発表した。

 
 市によると、見つかったのは金箔瓦約330枚と、南北約37メートル、東西約33メートルの天守台の石垣。城の発掘調査を進める中、見つかった。石垣は自然石を積み上げた野面積みで、金箔瓦を作る技術も豊臣期の特徴を示しているという。

 駿府城は家康が江戸城へ移った後に、秀吉の家臣中村一氏が入城。家康が晩年に再び駿