神聖な場所として扱われる土俵は、作りっぱなしの使い回しではなく、場所ごとに新しく作られる。
作業に当たるのは、呼び出しさんたち。
土俵上で次に取り組みをする力士の名をよびあげたり、取り組み後の土俵上をはいてならしたりするほか、控えにいる力士の世話など土俵まわりの仕事に責任を持つ役目柄、土俵作りも彼等の仕事になる。
土盛りして叩いて固め、俵を埋め込んでと、すべて手作業で行われるため、40人程いる呼び出し全員がかかりきりで、3日はかかるという。
ご苦労様な事ですね。
土俵作りは、相撲協会によって、すべて規定されている。
土俵の直径、土台の正方形の