今年の夏、シカゴに行く心算でしたが、
鉄道、バスの手配が面倒で、とうとう、
行けませんでした。何、只、環状鉄道に
乗って、摩天楼とミシガン湖を見たい、
シカゴ大学に行って見たかっただけです。
図書館で見つけた本は十数年前の作品、
タイトルで内容を誤解した本でした。
冒険、航海物とか思ったら、とんでもない、
シカゴに住む少年とその家族の物語、
短編ですが、それで居て、長編小説でも
あります。
主人公は一人で、登場人物は父や、おじ、
兄弟、友達、同級生。
ポ-ランド移民の家族、シカゴの、どちらかと
言うとラフな地区、下層階級の暮しとその
彼等の住む、