連載:読書日記

本「『病は気から』を科学する」を読んで

「病は気から」を科学する

2016年・版
ジョー・マーチャント/著   服部 由美/訳

この本は、気の持ちようで病気になる、という論点で
書いたものではありません。

「痛みを和らげる」
「病気の進行を遅らせる」

本来、薬品を使って行われるものですが、
それを薬品以外でも、出来うるのではないか、
と調べた本です。
平易な訳で、分かりやすく書いているところも好感が持てます。

しかし、癌などの病巣そのものを失くすことはできないとも、
はっきり書いています。

目次は次の通りです。

第一章 偽薬ープラボノ効果が効く理由

第2章 型破りな考え方ー