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よくあるご質問

「読書」の日記一覧

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しんちゃん
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オホーツクの青い空

 辻村深月の「青空と逃げる」を読了した。著者は直木賞作家で、ミステリー出身であるが、最近はミステリー以外の分野の作品も多い。本書は、父親の巻き込まれた事故により逃亡を余儀なくされた母子の逃避行と家族の再生を描いた物語である。  本条早苗はかつて、鶴来嵩が主宰する剣会という小さな劇団に所属する俳優だったが、同じ劇団に所属する拳と結婚した後は引退していた。本条家はその後生まれた息子の力と三人暮らしで…

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しんちゃん
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政党政治の崩壊と戦争への道

 筒井清忠の「戦前日本のポピュリズム-日米戦争への道-」を読了した。著者は京都大学文学部教授を経て、現在は帝京大学文学部日本文化学科教授・文学部長で、専門分野は近現代日本の政治と文化、研究テーマは近現代日本の文化(映画・文学・評論)、近現代日本政治史である。本書は、日比谷焼き打ち事件に淵源を持つ近代日本のポピュリズムが、政党政治の崩壊と、戦争という破滅に至る道を招いたことを紹介し、現代への教訓と…

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にゃんぱぱ
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「青いスポルティーフ」読了

図書館のリサイクルコーナーで見つけた本。 あまり読まれていないようだ。 奥付は平成4年、26年前の作品か。 内容も確認せずにもらってきたのだが、推理小説と言うよりはサスペンス物かな。 主人公の野木はるかは、親友の浅井ミドリが妻子ある同僚教師と夏期合宿から突然姿を消し駆け落ちと言われていたのが信じられなくて、真相を突き止めるため臨時講師としてその街に赴いた。 その初日、アパートの窓から見える倒…

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夢路
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秋の夜長はミステリー三昧

私は眠る前に、たいてい本を読む。 これはもう習慣というか癖というか、本を読まないと眠れないのだ。 ベッドサイドには何冊も本が積んであり、その中から選んだ一冊を少しずつ、時にはいっきに読む。ベッドに座り‥ 昼の時間もあり余るほどあるのに、なぜ夜に読むのか? 夜だと何となく落ち着くからという極めて単純な理由からである。 九月になってから読んだ本を調べてみたら12冊。 その他に、電子書籍キンドルに…

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ピース
ピース

人生の岐路に立った時は「手のひらの音符」藤岡陽子著を読んでみよう

人生には岐路に立つことがある。 この小説は45歳になった服飾デザイナーの女性、瀬尾水樹が、会社から服飾業界からの撤退を知らされたあとの出来事を描いている。 会社の服飾業界からの撤退という心が落ち着かないときに、関西にある高校で同級生だった堂林憲吾から恩師が危篤であることを知らされる。それをきっかけに瀬尾水樹は当時の貧しくて大学に行けなかったこと。いじめをうけたこと。同じ団地で仲良しだった森嶋信…

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sasha
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出るぞ

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葡萄酒
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火花(途中)

冒頭の熱海の花火大会の情景で、一度パタンと本を閉じた。 読みにくい。 こんな格調高い風にしなくても、もっとわかりやすく書けないもんかな。 でも千葉のお姉ちゃんが、面白いって言ってた。 又吉ってほんと才能あるわ、と。 通勤電車の暇つぶしに続きを頑張って読むことにした。 そのうち軽妙な会話の文章になって、これなら読めそうだ。お笑い芸人の話しだから笑えるし。 家に帰ると、料理中の夫が、 「やっち…

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sasha
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無駄な22回

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葡萄酒
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終わった人

内館牧子著の本ですが、まず一言は、めっちゃ読みやすい。です。 実は春にすでに映画を見てしまった。 それで満足してすっかり過去のことになっていたが、ずいぶん前に図書館に予約していたのだ。 用意できましたとメールがきて、もういいかなとも思った。 まあさわりだけでも読んでみようと読み始めたら、スイスイ読めて止まらなくなってしまった。 まず字が大きくて行間もゆとりあり。 見た目からして老眼進む終…

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クック2
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日本登山史と明治の庶民の生活を知る本

部活も無しで特技もないので、高山地帯の風景が珍しく20代には夏山登山、60代には麓をトレッキングする程度でした。今回下記の本で日本の登山史を知り、明治日本の庶民の生活の1部を知ることができました。 「ウエストンと上条嘉門次」求龍堂 18年5月発行 2000円 「地図を作った男たち」山岡光司 原書房 12年12月発行2400円 {要旨} 日本の登山の歴史は、古くは信仰の対象となった山への信仰登…