「読書」の日記一覧

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「おやこ自転車街を行く」読了

amazonで買った中古本。昭和61年発行だって。35年くらい前の本か。程度はいいのでそうは見えないが。 2児の母親が自転車の前後に子供を乗せて保育園への送り迎えをしながら、季節ごとに感じたことや子供とのふれあいをつづったエッセイ。 歩道で、歩行者に声をかけるより優しくベルを鳴らしたほうがいいんじゃないか(著者の私見)とか、止むを得ずの4人乗りとかの、今ならNGの内容も一部含まれてはいるが、…

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社交ダンス、文庫本の読書を解禁しました‼

暖かい風が吹いていますね。 血圧124、76。体温36.4。歩数計8324。体重48.4。 朝食がんもの野菜炒め、ご飯一杯、 昼食すき家の牛丼弁当半分、お新香、 夕飯牛丼弁当の残りとお好み焼き3切れ 運転免許証の更新のために、昨年の夏ごろから行っていた文庫本の読書の自粛を解除しました。 文庫本は、時代小説をよく読むので、視野がボケてくることがありました。 運転免許証も無事更新出来ましたの…

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夢中になれるものは何ですか?

神保町 春の古本まつりがあるそうです 毎年秋には、東京名物神田古本まつりが  開催されていますね。春もあるんですね〜 今回は、ばり行きたいちゃけど 行かれんと〜 仕事休めんもん←福岡弁 (訳) 今回は、めちゃめちゃ行きたいけど 行けないのよ 仕事を休めないから 古本まつり 行かれる方いますか? 楽しんできて下さいね😊 良かったら日記に書いて下さーい。 というわけで… 今回は 夢中になれる…

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『八月の御所グラウンド』万城目 学

ご無沙汰してます。 今年は花粉症の症状がきつくてダウンしてます。 あと、千葉の群発地震も心配ですね。 いろいろ備蓄も見直してます。 私が傘を買うと雨が止むと言われてるから、これだけ揃えれば大丈夫かも・・・ で今回は、プロ野球の本拠地オープン戦も始まったということで、野球に関係した本、直木賞受賞作。 ■『八月の御所グラウンド』 ・"御所グラウンド"とはなに?思ったけど、 京都御所の北東にある今…

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「国家の罠」:佐藤優 著 を読了

(外務省は伏魔殿か・・・) ご面倒ですが下記のリンクからご覧いただけたら幸いです。 <癒しとトキメキのホームページ> http://iyasi-tokimeki.ddo.jp  =>「わたしの読書探検」

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3月1日から15日までに読んだ本

①不如帰(徳富蘆花 岩波文庫)  本書を手に取ったきっかけは、先日読了した松本清張の「黄色い風土」の中に、偽の新婚夫婦として登城する二人の名前が「不如帰」と同じであった。松本の小説では「なんとふざけた名前を付けたものだ」という旨の言葉があったが、その時点でなぜふざけた名前なのか知る由もなかった。後日、調べた結果が正に「不如帰」の主人公の名前であることが分かり本書を手に取った次第だ。調べている途中…

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「破果」ク・ビョンモ著、女殺し屋の涙は老いか、愛か!

韓国の小説。 殺しひとすじ45年の女、爪角(チョガク)の壮絶な人生を描いている。 関連記事≫≫ アジア小説の読書記事はブログに、8回アップしています。 http://hamidashirakuen.blog.fc2.com/blog-category-146.html 題名の「破果」だが、 旬をすぎた果物といった意味のようだ。小説の中でも、殺し屋の爪角が、冷蔵庫を開けて、桃の異臭に気づく場面…

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アンドレイ・クルコフ『侵略日記』福間恵訳、オーム社、四六判並製、316頁、2023年、読了。

 2024年2月24日の朝日新聞朝刊「天声人語」がクルコフ『侵略日記』(Daily of an Invasion, 2022.)を基にロシアのウクライナ侵略戦争を取り上げている。愚生の食指が動いた。  1961年生まれのアンドレイ・クルコフはウクライナ人でロシア語作家であり(『ペンギンの憂鬱』『灰色のミツバチ』等)、「キーウ旧市街の〈黄金の門〉」「世界で最も「クールな」都市部トップ一〇〇の一六位…

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「もう別れてもいいですか」垣谷美雨 著  中央公論新社

 垣谷美雨さんの小説はどれも面白く笑いあり・涙あり・感動ありで、新知識にも出会えるが、この小説はやや重苦しかった。  主人公の原田澄子は50歳を越えて、娘2人は大学を終え自立している。妹娘は結婚し子どももいる。自分は高校卒業後 地元信用金庫に勤めたが、深い考えもなく世間の流れのままに見合いで地元出身・大卒・工務店勤務の夫と結婚した。子どもが出来てからは信用金庫勤務が難しくなり退職して、子どもが…