『 日展 』 於 国立新美術館 その 3

会場を歩いていて、目を惹いて足を止め、しばらく眺めていた作品から 2点ほど。
その中でも、特に受賞しているわけでもなく、どちらかというとメインでない部屋、場所に展示されていたものを紹介させてください。

1 「梅雨晴れ間」 秋山範子 (青森県)
    津軽塗の卓の艶、華やかなのにどこか控えめさえ感じる柄・・・
    悟りの丸窓からさす光。
    ちょっとお洒落に洋的美を取り込みながらも、何か心休まる日本的美しさを感じました。

2 「まなざし」 原田裕明
    この像の前に来た瞬間、「目と目とがあった」と思って立ち止まったのに
    でも、決し