同期会の終焉。

昭和20年、大戦たけなわの4月、大方の者が小学校の集団疎開等から帰宅し、初めて3月10日の東京大空襲を経験し、家を焼かれた者も居た。

丁度中学入試の時期にぶつかっており、私らは受験勉強も儘ならず、入学願書を出した中学に無試験入学と言うことになった。

戦後、学制が変わり、20年の入学ご、同26年に中高を卒業した同期の者、途中編入者も含めて、卒業の年昭和26年を記念する意味で、~26会と名付けて、卒後、何度目かの同期会を開いたところで同会を立ち上げ、以後、毎年総会懇親会を開催し、会報を発行して来た。

しかし、会員は押並べて恒例となり、幹事会もメンバーが