連載:生命の詩 2

子どもの夢はいつの時代もまっすぐ

  一直線

スケート好きな少女がいた
ある日 空にかかった虹を見たとき
いつか
あの虹の上をすべってみたいと思った

野球好きな少年がいた
ある日 ドームで屋根に突きあたった打球を見たとき
いつか
あの月までホームランを飛ばしてみたいと思った

子どもの夢は
いつでも大きい


 ひょっこりひょっこりあっちこっちに顔を出す一歳半の忍者は元気
 
  歩くことを覚えた孫は、歩くことで幸せ。
  家の中、あっちこっちに顔を出しては
  元気を振りまいている。まるでくノ一。
  そうだ その調子! 女の子であろうと
  元気が一番。

 (平成30年5月)