いつも歳時記を・・・・・・

歳時記は詠み返すたび
       歳時記での発見・・・・・。
新たな発見があり、一語一語がとうたされたことばであることに思い当たる
例えば、春風・秋風というが夏風・冬風とは言わない
春雨・秋雨も春秋だけの言い方であり夏雨(なつさめ)冬雨(ふゆさめ)とは言わない
夜長を長き夜というが短日を短日(みじかび)とはいわない。夜長の項に長夜(ちょうや)という傍題を載せている歳時記もありますが実作者は長夜を使わない方である短夜(みじかよ)をたんや「短夜」とは言わない。どちらも辞書には載ってゐますが俳句では遣わない。漢詩からきているのかもしれない。ひとつ一つ確認して