山茶花・サザンカ   (574)

朝夕は寒さが感じられる季節になりました。咲く花も少なくなってきて紅葉の季節にもなりました。
この時期は公園樹や庭木や生け垣などに植えられた山茶花の花が見られる様になって来ました。

山茶花はツバキ科の常緑小高木で、四国、九州南西諸島などの暖地の山中に自生が見られ、樹の高さが3m位になり、椿に似て居ますが葉が小型で緑が濃い様に見受けられます。椿と共に日本で品種改良が行われた花木の一つに入れられる様です。

秋から冬にかけてが花時で、椿に似た花が咲きますが椿のように花が形のままボソッと落ちる様な事が無く、花びらがバラバラに散るのが山茶花の特徴の様です。