通せるものはみな通せ

 最近の安倍内閣のやっていることは、横暴ともいえる。
 通したい法案は、まだ十分に検討してなくとも、期限を決めて、通したいときに通してしまえ、というように感じられる。
 外国人の入管難民法では、外国人の意思や人権がおろそかにされそうだし、消費税増税の軽減制度も複雑で混乱が予想される。しかし、つぎはぎだらけであるが、とにかく法案を通してしまえというのが先にある。
 これについては、野党だけでなく、与党の中にも反論があるが、執行部の方針には逆らえないようである。
 また、内閣の構成は、総裁選功労者内閣のようで、適任者を選んだ訳ではないので、次々とぼろが出てく