「成長の限界」という本があったが・・・

 日本経済新聞では、茅陽一氏が私の履歴書を書いている。
私は、この人のことを全然知らなかった。
茅誠司氏は東大総長として知っていたが、誠司氏の子です。

 私の履歴書の中で、「成長の限界」の本の著者グループの1人として、この本の反響を自慢のように書いているのに驚きを感じた。ローマクラブという学者の集まりが書いたので話題になり、ベストセラーになったことは承知している。私自身も、そうかな?と思って買って読んだ。
 しかし、結果的には、この本の予測は大外れ。この本が正しければ今頃原油生産はゼロになっているはず(笑)。

 これだけデタラメに近い予測を