メルケル首相について、前回のつづきです

アンゲラ・メルケルについて、前回のつづきです。

アンゲラは、ベルリンの壁崩壊の時、物理学者であったが、2005年から第8代ドイツ連邦共和国首相である。
今から4年前のこと、2014年11月9日、ベルリンの壁崩壊25周年記念の式典の時、
ドイツの首相として、次のように演説した。ドイツだけでなく、ヨーロッパに限らず、広く世界の人々に、静かに語りかけた。

「世界は、よりよい方向に変えることができます。
ベルリンの壁崩壊が、それを教えてくれました。
将来、もっと高い壁が出現しても壊せるはずです。
壁の崩壊は、夢が叶うことを教えてくれました。
たとえハードルが