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【今日の俳句】
冴ゆる夜のともし火すこし眉の剣
園女
風さえて今朝よりも又山近し
暁台
さえざえと夜の声を出す女面
長谷川櫂
*　　冴ゆ/さゆ/冴る夜/冴る月/冴える星/冴る風/声冴る/影冴ゆ・・・
寒さが厳しく、あらゆるものに透き通ったような、凜とした、冷たさを感じること 。

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洗顔の腰たち冴えて袖濡らす　　　　　　　　　　　　　あけび庵
　
冬・・・冴ゆ
春・・・冴返る

【参考】*　　冴返る/寒返る/寒戻る/寒戻り/凍返る・・・
春さき、暖かくなりかけたかと思うとまた寒さが戻ってくる