旅うらら 東京江戸名所旧跡をめぐる散策(巣鴨編)

4-⑥ 猿田彦大神(庚申堂)
江戸時代に中山道の休憩所として、「江戸名所図会」にも描かれている巣鴨庚申塚。庚申塔には1502年(文亀2)の碑も存在する歴史的な場所。申が「さる」なので猿田彦大神が合祀されている。

4-⑦ 高岩寺(とげぬき地蔵尊)
商店街の中央に位置する寺院。正式名は曹洞宗満頂山高岩寺。1569年(慶長元)釈迦牟尼仏を本尊として湯島に開設。明暦の大火で全焼し(1657年)、上野下谷に移る。
病を治し、針を抜いた地蔵菩薩の霊印を本尊として祀り、「御影」を参拝者に授与している。境内の「洗い観音(聖観世音菩薩)」は、水をかけ、自分の悪いところを