【参考】

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"歌人山崎方代(ほうだい)”略歴
方代は、大正3年、右左口村で生まれ「方代」という名前は、「生き放題、死に放題」にちなんで名付けたといわれています。15歳ごろから作歌を始め、山崎一輪の名で新聞や雑誌に投稿していました。太平洋戦争で右眼を失明し、「漂泊の歌人」と呼ばれる方代の歌は、口語体であることが特徴です。


こんなにも湯呑茶碗はあたたかくしどろもどろに吾はおるなり
(山崎方代/「左右口」より)
一度だけ本当の恋がありまして南天の実が知っております
(山崎方代/「こおろぎ」より)

『放浪の歌人「山崎方代」』

「放浪の歌人」山崎方代(ほうだ