連載:日常3

「キョウイクとキョウヨウと言うけれど」

いつからこんな風にその年人気のあったドラマを一挙に放送するようになっていたのだろう。

「赤毛のアン」を訳した村岡花子を主人公にしたNHKの朝ドラで、白蓮の最初の夫役をやった吉田鋼太郎、と、こんな風に私は認識しているのだが、彼は、なかなか色気のある役者だと思うが、彼が息子のような若い「男性」に恋する『おっさんずラぶ』を見た。

こんなのをテレビで堂々と流す時代になっておったのかと、時代遅れの頭を叩いてみても仕方ないが、とにかく痛快なドラマで、一挙放送だから炬燵に潜り込んでリモコンピコピコだった。

ああ、録画機能を作った人こそノーベル賞モンだ。トイレに行