【海外旅行記】モスタル、砲弾を受けた街、鱒の昼食、観光客のいない新市街散歩!

「人間は生まれ、やがて死ぬ。そのあいだは余暇だ」と言ったのはジェイムズ・ジョイス。

モスタルはボスニア紛争で多くの被害を受けた。彼らの人生は厳しい余暇をすごしてきたことになる。街を歩いていると、砲弾を受けたままの建築物が見受けられる。

オープン・エアーのレストランに行ってみた。選んだのは鱒。
メニューを見ながら料理法を質問するのだが、男性の従業員はニコニコしている。英語が苦手らしい。でもフレンドリーさは感ずる。そして、溌剌としている。

料理の値段はイギリスやフランスのそれに比べると格段に安い。美味しさは負けていない。長期滞在者には住み心地のよい都市