トーハクでトウハク「松林図屏風」

あまりに気持ちが良い冬の日曜日だったので、東博で長谷川等伯の「松林図屏風」が正月特別展示されているというので夫婦で行ってきた。

上野で降りるとすごい人、人、コリャ失敗したかと思いきやほとんどの人は「ムンク展」や「フェルメール展」に行く人で、特別展をやっていない東博は空いていた。

さらに入り口で70歳以上は無料です、とのことでラッキーと運転免許を見せて入場。

正月ならではの展示ということで等伯の松林図屏風は展示されている。もともと襖絵の下絵とのことだが、墨のみの伸びやかなタッチは見る人をまるで霧の中の松林に迷い込んだような幻覚を誘う。

東京国立博物