連載:家内のガン闘病記

家内の闘病記①2019.1.17

家内が昨年3月に「直腸がん」と診断されてかは間もなく一年が経過しようとしている。

当初はステージ3で、直腸を全摘することで根治すると言われていたので、それほど緊迫感は持っていなかった…。

13時間にも及ぶ大手術で直腸と胆のうの全摘出により、一旦は快復へと思われたが、

1ヶ月後に複数の骨に転移が発覚。

根治可能から一転、闘病生活が始まった。

最初は2週間おきの二泊三日入院での点滴による、抗がん剤治療。

副作用による、吐き気・脱力感・手足の痺れ、

何より家内が懸念していた脱毛との闘い。

私自身、一緒に居ながらも何もしてやれない無力感。

カテゴリ:日常・住まい