妻の闘病に寄り添う為、転勤を断って還暦前に早期退職を選択して一ヶ月。 それまで、求人側の立場で行ったことはあるが、まさか自分が失業保険のお世話になろうとは…。 昨日は初めての失業認定日。 やること、言われること、何事も初めての体験。 まだまだ隠居を決め込むには早いし、その経済的余裕もない。 かと言って、自由が利いて、こちらの希望する条件で 働かせてくれる職場は、還暦前のオッサンには狭き…

服用投薬による抗がん剤治療に変わり、白血球の数値不足で２回(4週)の治療延期。 その後、やっと数値が安定し新しい抗がん剤治療が始まった。 10月の息子の結婚式が当面の家内の気持ちの支えになっており、辛い抗がん剤治療を受け入れ、闘病生活を送っている。 そんな中、先日2/19に息子の結婚相手のご両親との初顔合わせに、名古屋に行って来た。 治療の合間の気分が比較的安定している時だったとは言え…

治療方針変更から２回目の定期検査で、血液検査の結果が白血球の数値が悪く、抗がん剤の投薬が出来ず延期になり、 定期治療が一回飛んだ。。。 今日はワンクール開けの定期検査。 治療後は脱力感が酷く、車の運転は危ないので、送迎してやる事にしている。 ま、何処の病院もそうなんだろうけど… 朝は一般外来患者も多く、とにかく待たされるらしい。 一時間位待たされて、やっと採血、検尿、問診等。 そ…

新たな転移が確認されて、治療方針が次のステップに入った。 これまでの入院して点滴による抗がん剤投与から、自宅での飲み薬による投与に変わった。 入院するのが好きではない家内にとっては、自宅での療養が良かったとは言え、抗がん剤を飲み続ける苦痛は変わらない。 主治医から説明があった通り、薬を服用し始めて4日目、早速脱力感、手の痺れと言った副作用が出始めた。 今日は治療方針変更最初の経過観察の為の…

家内が昨年3月に「直腸がん」と診断されてかは間もなく一年が経過しようとしている。 当初はステージ3で、直腸を全摘することで根治すると言われていたので、それほど緊迫感は持っていなかった…。 13時間にも及ぶ大手術で直腸と胆のうの全摘出により、一旦は快復へと思われたが、 1ヶ月後に複数の骨に転移が発覚。 根治可能から一転、闘病生活が始まった。 最初は２週間おきの二泊三日入院での点滴による、…