長寿社会と中高年シングル社会の本を読む

「百歳」 柴田トヨ著 飛鳥新社 
2011年9月19日発行
ー浮き沈みは激しくても、これまでどうにか過ごすことができたのは、何でも一生懸命にやる質だったからかもしれません。人生、やっぱり誠実に生きるのが一番ですからね。
 だから、夫が倒れたときは、目の前が真っ暗になりました。認知症になって、昔のあの人じゃなくなってしまったんです。
 何かをつかんだら、一生懸命やる。それが私なんだ、と思ってきました。
 人にやさしくする。そして、やさしくしてもらったら忘れない。これが百年の人生で学んだことです。
百歳
私 来年になると
百歳になるの

あっ という間の99