奈良、唐招提寺について

奈良、唐招提寺について
唐招提寺では、毎年五月、参拝者に、うちわを撒く行事をしています。
鎌倉時代からつづく行事です。殺生をしないように、蚊は、うちわで追い払うようにとの意味があります。
うちわの柄は細い竹ですが、三重県の名張から奉納しているとの報道がありました。
さっそく名張在住の先輩にLINEで、名張のどこかをお聞きしたら、その在所が判りました。
竹には、いくつか種類がありますが、唐招提寺のうちわの柄に使われているものは、名張では「おなご竹」という種類のものであり、
野菜栽培の支柱にも使われます。
そこで、今回、唐招提寺の話をしたいと思います。

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