これも図書館の閉架にあった本だが、「自転車」キーワードで見つけて借り出した。
これは読まないと行けないでしょ。
最初のページをめくったら、
「あれ?」
自転車とは関係ない山の小説だ。会社の同僚で山に行き、山小屋に着いてからちょっとしたハイキングのつもりで軽装で出かけた先で天気が急変し遭難する話。
山はずっと昔に友人に1度連れて行ってもらっただけで、もちろん危ない目にも会ってないが、すごくリアリティがあって、どうなるかハラハラしながら読み進んだ。
他に3編の短編小説が収められていて、後半がいよいよ自転車旅の話。
最初の日本1周は昭和51年、著者