チェコの民主化 「プラハの長い冬」の後半

チェコの民主化 「プラハの長い冬」の後半
前回は、「プラハの長い冬」の前半でした。今回は、そのつづきです。
「プラハの春」が終わると「二千語宣言に署名した人は逃げてください」と言われました。

「プラハの春」のリーダー、ドプチェク氏は、共産党第一書記を解任されて、監視付きの営林署の職員にされて
プラハから遠い地へと追放されました。政界から追放されて、政治の情報すら入らなくなりました。

後任としては、フサーク第一書記が、ソ連のブレジネフ書記長から任命されました。
フサーク第一書記は、厳しい支配を行い、チェコスロバキアでの言論の自由や表現の自由は、なくなり