連載:取引通貨ペアの選定

取引適正判断指数

通貨ペア毎に長期傾向面やスワップ面、レートレベル面、日足変動価面などの各方面を数値評価・集計することで、取引通貨ペアの適正判断を行っています。
各々の集計値が大きければ大きいほど取引適正度は高く、小さければ低いといったものです。

更に、それら集計値を合算した値を『取引適正判断指数』と名付け、為替相場全体の取引難易度を量っています。

添付図はオアンダJPの71通貨ペアによる取引適正判断指数の推移ですが、昨年12月半ばにピークを迎えた後、その指数が急激に低下してきています。

それは、米国の政策金利上昇ブームが峠を過ぎ、米ドルのひとり勝ち状態が緩んできて