さんが書いた連載取引通貨ペアの選定の日記一覧

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FX には厳しい相場環境

FX 取引に関する諸環境・条件を数値化評価し、各通貨ペアの取引適正判断を行っている。 評価値が大きいほど取引に適しており、逆に小さいほど不向きなことを示すもの。 Oanda ジャパンが提供する 71通貨ペアで見ると、その評価値合計は、この1年、ほぼ右肩下がりとなっている(添付グラフ)。 その背景は以下の2つ ・ 経済・金融・地勢のリスクが鳴りを潜め、政治リスクが落ち着きを見せ始めてきたこと…

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NZDJPY がランクイン 取引適正判断(10月3日時点)

オアンダ・ジャパンの取引環境下、建玉から決済までの期間が長期に及ぶリスクも含めて考慮した場合の独断と偏見による通貨ペア適正判断(10月3日時点)は添付の通り。 前回9月17日に掲載した通貨ペアから大きな変化は見られないものの、期待している JPYクロスのひとつ NZDJPYが 10位に姿を現してきた。 線形回帰チャネル 35%レベルから『買い』下がりで参入開始…と思っていたら、いつの間にか決済…

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取引(通貨ペア)適正判断:9月17日時点

オアンダ・ジャパンの取引環境下、建玉から決済までの期間が長期に及ぶリスクを考慮した場合の独断と偏見による通貨ペア適正判断(9月17日時点)は添付の通り。 1か月前には優勢であったEURクロスが大きく後退し、USDストレートが上位ランク6つを占めている。 ここで、 現時点の米国政策金利は相対的に高率なため、USD売りのポジションを保有するとスワップがマイナス。 短期取引なら気にすることはない…

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取引(通貨ペア)適正判断:8月16日時点

オアンダ・ジャパンの取引環境下、建玉から決済までの期間が長期に及ぶリスクを考慮した場合の独断と偏見による通貨ペア適正判断(8月16日時点)は添付の通り。 EURクロス、HKDクロス、USDストレートが上位ランクを占めている。 ・香港の未来は過去から現在への延長上にあるのか不明であり、HKDには手を出しにくい。 ・現時点の米国政策金利は相対的に高率なため、USD売りのスワップはマイナス。 ・よ…

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FXは開店休業中

相場を動かす事由は盛りたくさんあるのに動意を表わさない。 何を考えているんだろう、目論んでいるんだろう…。 取引通貨ぺアの適正判断、上位に目立つのは、TRY、NOK、HKDとメジャーとの組合せ。 どれもしっくりこないもの。 休むも相場かな…。 さてさて

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取引適正判断指数

通貨ペア毎に長期傾向面やスワップ面、レートレベル面、日足変動価面などの各方面を数値評価・集計することで、取引通貨ペアの適正判断を行っています。 各々の集計値が大きければ大きいほど取引適正度は高く、小さければ低いといったものです。 更に、それら集計値を合算した値を『取引適正判断指数』と名付け、為替相場全体の取引難易度を量っています。 添付図はオアンダJPの71通貨ペアによる取引適正判断指数の推…

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来年は JPYクロス!

先月、5月に書き残しているように、今年後半は USDの強さが再認識される相場になるものと見ている。 ただ、注目度は低いものの、米国以外でも各国の金融政策は緩和→中立→引締めの環境が徐々に浸透しつつあることから、政策金利は上昇してゆくだろう。 ただし、日本以外で。 線形回帰チャネルに照らし合わせると、目下のところ、JPYクロスのレートは、トルコリラを除いて、ほぼ平均値にある。 HKDJPY 5…