エンディング・ノート

 昨日、ボランティア・センターにおいて「賢い老い支度」と題して講演会が開かれた。足立区社会福祉協議会の「権利擁護センター」の職員さんによる講演だった。この講演会は私の所属しているボランティア団体「いきいき介護予防」の主催したもので、私もその準備に携わった。その講演の中で、「エンディング・ノート」の紹介があった。これはいわば遺言書のようなもので、自分の身に万一のことがあった場合に「こうして欲しい」という自分の希望を家族などに伝えるために、日ごろから書き留めておくものらしい。

 たとえば、私は癌になったら、積極的な治療はしないでもらいたいと思っている。悪性