児童虐待の増加は望ましいことか?

児童虐待の増加は望ましいことか?

児童相談所で受け付けている児童虐待相談は増加し続けています。(東京都児童相談所事業概要H28年版、グラフを参照、)

児童虐待相談が増加し始めたのは、小泉内閣の時からです。このころから日本社会は、一億総中流の社会から格差社会に大転換を始めました。

児童虐待が生じる主要な要因は家庭の貧困です(東京都児童相談所研究レポートから)。中には複雑な家族関係や親がサイコパスであるといったことがありますが、稀なケースです。

厚生労働省は、派遣法の改正により、派遣可能な業種を拡大しました。その結果は、派遣労働者が増加し、結果的に低