流れ星の短歌を詠み投稿す


 <今日は最高気温8度

 気温が下がってもあまり寒いとは思わない

 体感機能が附いて行かないのか

 どのみち一日の内でも気温は乱高下する>


 満天の星の便りの螢受く  鷹羽狩行

 万灯を見たる便りや花茗荷  飴山實

 埋火や風の便りになりし女  吉野夏子

 北風に魚塩の便りなかりけり  河東碧梧桐

 望み絶えし吹雪に便りある日かな  河東碧梧桐

 亡き妻に便りいつまで梅雨の薔薇  水野柿葉

 豊作と佐渡の女の便り来ぬ  高野素十

 文月や童画切手の便り来て  吉田麗子

 便りより先きに厚意の新茶着く  真弘衛

 父母に便り怠