東京都美術館の「奇想の系譜展」を見てきました。

昨日(3/5)、久しぶりの晴天のもと、東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展-江戸絵画ミラクルワールド」(2/9~4/7)を見てきました。

今回の展覧会の趣旨は、1970年刊行の辻惟雄(つじのぶお)氏著の『奇想の系譜』の内容を基にして、江戸時代に日本画の伝統の枠を打ち破った、いわゆる「異端の画家」の傑作をまとめて公開しようとするものです。本展では、『奇想の系譜』で取り上げられた、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、岩佐又兵衛、狩野山雪、歌川国芳の6名に、白隠慧鶴、鈴木其一の2名を加えた8名の代表作を集め、全113件の作品を展示しています。(但し、会期中に展示替