世界全面安のもと先週末は東京市場も大きく値を下げた。年初から好調だった日経平均株価も金曜日だけで430円も下落、一時は2万1000円を割り込んだ。結局終値は2万1025円とわずかに2万1000円台に踏みとどまった。しかしさすがに日足で25日線も一気に下回るほどの大きな陰線をつけ、また木曜日からパラボリックが陰転したのに続き、MACDもデッドクロスしてしまった。これはどう見ても下降トレンドに入ってしまったようだ。
　週足（下図）のボリンジャーバンドで見るとよくわかるが、昨年末からロウソク足が-2（シグマ-2）線を大きく下回り異常値までに落ち込んでいた。こ