連載:水彩画日記

暇爺絵日記 インドコダイカナル路線バス旅 2003/4

相変わらず、早起きなので、町を散歩する。
一般家庭の玄関先を、女性が掃き清めて白い砂で模様を書いている。
家によって、模様は違っているが福を呼び込むマジナイのようなものであろう。。
7時位になると、ミルクテイーを売っている店がオープンするので、甘いケーキかパンと一緒に食べる。`
ミルクは家の裏で牛の乳を搾ったものを釜で炊いて、濃い紅茶をいれて器用に容器を入れ替えながら、泡立ててクリミーな味にするのである。
コダイカナルへは、やはり路線バスで、4時間程山道を登っていく。
車線は、殆どの所が狭く対向車が来れば、ぎりぎりかわしながら山道を登っていく。
土地は赤