連載:南米ツアー

とっても綺麗です「トックリキワタ」 桜と反対に落葉後、木に一杯にピンクの花を付ける

原産地はブラジル南部からパラグアイ、アルゼンチンにかけての。南米中部で、各地で街路樹として植樹されている。
花は落葉後に、樹冠いっぱいに咲く。原産の南アメリカでは乾季の末に開花する
スペイン語では"Palo borracho"(酔っぱらいの樹)と呼ばれるが、これは樹の幹が膨らんで、酔っぱらいの腹のように見えるから
という理由からである。和名の徳利(トックリ)も中央が膨らんだびんの形に例えている訳だが、種類があり、また生育の仕方や気候によっては幹が膨らまないものもあるようです。
日本でも沖縄に植樹されているそうです。ヨーロッパやコーカサスでも時々見かけたこ