生き物の「利他的行動」のひとつです。 成長した子供が、親の次の育児(妹・弟)に協力する行動です。
野鳥では「シジュウカラ」や「エナガ」「オオルリ」などに、そのような行動が見られます。
成長した子供が親元に残って、次の雛の育児を手伝う行動。 給餌、そして托卵までするものもおります。親の行動を真似して育児を覚えるためなのかも知れませんね。
「キツネ」は(ホンドギツネ・キタキツネともに)」成長すると、親離れ(分散)するのが普通です。
でもメスの幼獣には翌春まで親元に残って新しく生まれた「妹」や「弟」の世話をする個体があります。遊び相手になったり、餌を運
連載:動植物の不思議