楽しみにしていた国立劇場での文楽「妹背山婦女庭訓」の1部2部通しで!
5段から成る長いお話の4段まで通しで見られたなんて感激です。
何の予習もしていかなかったのだけれど、お話は大化の改新の頃。蘇我入鹿、中臣鎌足らのお話でした。
ほうほう、入鹿とは成るほどそういうこと?
とか、権力を握るためには妻はもとより父親までも謀るとは!
そして、歌舞伎や文楽でよく描かれる内容だけれど、心情的には一つも共感できない、義理や忠誠心の為に自分の妻や子供を犠牲にすること。
今回もそんなモチーフがあった。
でも、昨年、奈良へ旅行に出かけた時に猿沢池のほとりに宿を取