ドクダミ    (022)

「蕺草・ドクダミ」…ドクダミ科の宿根多年草で、毒を矯める・止めるとの意味で江戸時代中頃から付けられた名前です。 アジアの温帯から熱帯にかけて広く分布し、日本でも本州、四国、九州にごく普通に生えています。 全体に悪臭が有りやや湿った場所や陰地を好んで生える様です地下茎が横に伸び分岐して大群落を作ります。
古くから民間薬とされ、全草を煎じて駆虫剤や利尿薬に用いられ、葉をもんで腫物に貼ったりされた様です。

●写真①の様に沢山咲く花のほとんどが花弁のように見える苞片が一つの花に4枚が普通で、4枚で無い花が見当たりません。 何年かの間、苞片4枚以外の枚数で咲くド