家内の母(水彩画)

私と家内が、それぞれ別な所に出かけた日の夕方、家内から電話が入る。
丁度、同じ電車に乗っていたらしく、私が駅を降りてバス停に並んでいる時、家内から声がかかる。
家内の母が危篤状態の連絡が入ったらしい。急いで帰宅し帰る準備、最終飛行機の確認等していたら、また、田舎から電話が入り持ち直したらしい。
それも元気になり食欲も出てきたので、帰らなくて大丈夫だと言う。
義母は95歳で痴呆症もあり現在は病院に入っている。一昨年帰った時も家内も私も誰だか分からないらしい。田舎にいる家内の兄弟さえ、もう分からいようで、寂しさを感じてしまう。私も義母には、可愛がって貰い、い