「危篤」の日記一覧

会員以外にも公開

きたで

朝8時、毎日の朝ドラを観ていると、 「ピロピロ」 「ニイチャン」弟から。 「おかあさん、、、もうアカンみたいやわ」 「そうか」 「会いに来てやってくれるか?」 嗚咽が耳朶に響く。 目頭が自然と熱を持つのを止める事ができない。 嗚咽が伝染し、声が出ない。 「行く」 取敢えず出社し、上司に事情を連絡、部下達に喫緊の引き継ぎを行い、パソコンに向かう。 間に合いそうな飛行機を予約。 成田発12時45分。…

会員以外にも公開

家内の母(水彩画)

私と家内が、それぞれ別な所に出かけた日の夕方、家内から電話が入る。 丁度、同じ電車に乗っていたらしく、私が駅を降りてバス停に並んでいる時、家内から声がかかる。 家内の母が危篤状態の連絡が入ったらしい。急いで帰宅し帰る準備、最終飛行機の確認等していたら、また、田舎から電話が入り持ち直したらしい。 それも元気になり食欲も出てきたので、帰らなくて大丈夫だと言う。 義母は95歳で痴呆症もあり現在は病院に…

会員以外にも公開

40年来の友達が危篤

私の40年来の友達が危篤です。 といっても人ではありません。 写真の小さな目覚まし時計なのです。 この時計、勤めていた会社のノベルティだったのです。 つまり得意先へ行くときのちょっとした手土産ですね。 その中の一つをくすねて(つまり業務上横領)して私の枕元へやってきてなんと40年。 簡単な目覚まし時計でアラームのほかには世界中の主要都市の時刻がわかるという単純なものです。 私はペットは飼いません…

会員以外にも公開

姉の危篤

先週の金曜日の夕方、弟から「電話くれ!」のメール。 何事かと思えば大阪に住んでる姉が「危篤」って連絡。 姉(73歳)が危篤?去年会ったときはあんなにピンピンしてたのに?半信半疑で病室へ駆けつけたら、酸素マスクをして息も絶え絶え!1年で何で?て思ったら、膀胱癌が大腸に転移し、今はストーマ(人工肛門)になってるとか。進行が早く誰にも言うな!って事だったのが事が事だけに息子たちが、実の兄貴に連絡をして…