安倍の言う、「マクロ経済スライドで年金支給額は久々に上がった」・・・は明らかに、詭弁。それでも、やっぱり怒らないんだろうナー、この国の人々は・・・。本当なら、安倍は「0.1%の上昇でごめんなさい」と言うべき。

現在の制度では明らかに年金だけでの生活は無理なのに、「100年安心・・・は、盤石」と言う安倍。

 その根拠として、「デフレから脱却が出来た為に、現在の制度設計の根拠となる「マクロ経済スライド」によって、事実今年度は、0.1%の増額が出来た!」と自慢げに発言する。

 しかし、以下の表のように、この0.1%が如何に年金生活者の実情からかけ離れた数字であるかは、この「マクロ経済スライド」自体が持つ矛盾により明らかである。

  安倍が正直な人間なら、「物価上昇率に比べて明らかに低い賃金上昇率を更に下回ってしまった事を深くお詫びする」・・・こう言うべきである