2019.06.15 「狂言・二人袴」in Pari

今年の2月、日本の文化をフランスの方々に紹介する
イベント「ジャポニズム2018 響きあう魂」の
一環として、パリで能狂言の舞台が開かれた。
音楽ホールに、屋根や橋懸(はしがかり)を備えた
能舞台をそのまま設営し、そこで公演が行われたのだ。

この公演が放映され、録画したものの
なかなか見ることが出来なかったのだが
今回、ようやく見ることができた。

「二人袴」は婿入りの話の一種で、
婿は一人で挨拶するのが不安で、父親の同席を求める
のだが、袴を二人分用意することができない。
そこで一枚の袴を二人で穿きあい、
何とか舅に対してごまかそうとする。
が、舞い