「狂言」の日記一覧

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津城薪能に行って来ました!

藤堂高虎で有名な城跡での薪能は今年で何回行っただろう。 コロナ過で4年ほど休んで居たが前は雨で中止もあった。 室町時代から始まったと言われる薪能は夜行なわれる。 昔は満足な照明も無かっただろうがそれが良い。 灯りに照らされる能面の豊かさはまた格別だっただろう。 今年は子供達による仕舞いもありレクチャーもある。 中でも興味深々だったのが鼓の構造と鳴らし方。 小さな箱から取り出したのはペラペラの板…

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久しぶりに能舞台が見られる!

松坂城で行なわれていた薪能は最近はホールになった。 城跡で行なわれるのが何とも幽玄な感じで良かった。 それがホールではなかなか足が向かなくなった。 津市でも津城で毎年行なわれていたがコロナで中止。 今年は久し振りに開催されるとの情報で行くことにする。 先日久居のアルツホールにチケットを買いに行った。 一枚500円だったが名古屋などに較べたら本当に安い。 豊田にも能舞台があるが15000円とチケ…

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2/18の式能の感想 その1

能をご存じ無い方には理解不能かと存じます。 式能とは江戸時代に確率されたとされる5番立て式楽の能舞台の現在版です。 能(正確には能の曲)には属性がありまして、1番能、2番能、3番能、4番能、5番能と1から5があります。 神男女狂鬼です。 1:神物 2:男物=武将もの 3:女物=女鬘(おんなかづら)もの 4:狂物=物狂いもの、その他 5:鬼物あるいは猛将物 今回の番組表は、以下の通りです。 1)…

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趣味人倶楽部に感謝です。私の能鑑賞人生が蘇る。

2013年4月に、ここ趣味人倶楽部に書き残した日記が残っていました。大変感謝です。 これを読んで私が能にはまった過去が蘇りました。 2012年1月いせさき能を見る。観世流 鉢木 2013年1月土曜日の午後、Eテレで能の収録を偶然見る 宝生能楽堂収録 喜多流 黒塚 シテ塩津哲生(あきお) 2013年2月国立能楽堂 式能 1部2部通しで見る  記憶が正しければ翁担当宝生流。2部は観世…

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「義経千本桜」 

先日建て替えられる国立劇場でさよなら公演の「義経千本桜」を観てきました。 狂言は初めてですがよかったです。 物語の舞台が母の里下市のお寿司屋彌助でした。  国立劇場    https://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu.html  国立劇場(Wikipedia)    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7…

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人間国宝・野村万作の至芸を観る―NHK古典芸能へ招待(1198)

昨8月24日夜9時から11時までの2時間、NHK Eテレで、タイトルに掲げた人間国宝・野村万作の至芸を観ることができた。  wakohにとっては、野村万作は万作さんであり、あるいは万作君である。つまり、中学校以来の同期の友人でもある。ということは、万作は既に米寿に達しているということでもある。この狂言界の第一人者は、今なお現役のバリバリとして、公演でその至芸を披露し続けているのだから、本当に凄い…

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2019.06.15 「狂言・二人袴」in Pari

今年の2月、日本の文化をフランスの方々に紹介する イベント「ジャポニズム2018 響きあう魂」の 一環として、パリで能狂言の舞台が開かれた。 音楽ホールに、屋根や橋懸(はしがかり)を備えた 能舞台をそのまま設営し、そこで公演が行われたのだ。 この公演が放映され、録画したものの なかなか見ることが出来なかったのだが 今回、ようやく見ることができた。 「二人袴」は婿入りの話の一種で、 婿は一人で…

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ジャポニズム2018「狂言・ダンス」

11日付の読売新聞に今フランスで開催されているジャポニズム2018の狂言ダンスの記事がありましたので紹介しておきます。 「ジャポニスム2018:響きあう魂」では、パリ市内を中心に20を超える会場で、展覧会や舞台公演に加えて、さまざまな文化芸術を約8ヶ月間にわたって紹介していきます。 古くは日本文化の原点とも言うべき縄文から伊藤若冲、琳派、そして最新のメディア・アート、アニメ、マンガまで、さらには…