松尾芭蕉の世界

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松尾芭蕉の世界…あけび庵

【まとめ】   あけび庵
芭蕉は深川を出発し、伊良湖崎、伊勢、故郷の伊賀上野を経て
大和、吉野、須磨、明石へ旅をして、この旅を書いた紀行文で
死後の宝永6年出版して世に知られました。
:旧里
世の常と見てはしみじみ故郷の遠き昔の煤をはらひぬ
大掃除愚痴のはきだす数え日や宵のとしとて名残おしまむ
:新大仏寺・伊勢
大仏の石の蓮華や獅子の座のうず高くあるつる草の上
:万菊丸
道引きの弥生の花見誘われていでや門出の笠の落書き
:道中
旅の具の背負い引かるる物うきや力無き身の道も進まず
:吉野・高野・和歌
花盛る三日とどまる有