渋沢栄一は立派ですね。

一万札に印刷されることになった渋沢栄一に興味を持ち、「論語と算盤」を読みました。また東京都北区飛鳥山にある渋沢栄一記念館や生誕地の埼玉県深谷市の記念館にも行ってきました。
近代日本の資本主義の父として多くの会社を創業した実業界の人というのは知っていましたが、その根底には幼い頃学んだ儒教の忠恕のこころがあり、私欲のためではなくすべての人、国民が幸せになって欲しいという考えがあることを知りました。
江戸時代の1840年(アヘン戦争、チャイコフスキーの生まれた年)に豪農の家に生まれ、徳川慶喜に仕え、大蔵省に行き、第一国立銀行を設立し実業界入りし、近代日本に必要