「ロバは自転車に乗って」読了

2010年発刊の本だから10年くらい前の旅か。

それまで年に1回くらい沖縄を自転車で走ってただけの著者が、定年をきっかけにリスボンからワルシャワまで5700kmを105日かけて走破した記録。元気な(だった?)団塊の世代だね。

読んだ第一印象は、まさにタイトルにあるロバのイメージ。
ロバって、重い荷物を背負われて悲しい声を出しながら歩いてくイメージあるよね。

坂や雨に悩まされながら何とか次の宿までたどり着く描写が印象的だった。

そう言う意味では、ある意味リアルな自転車旅行記かも。他の本は(パタゴニアとかエベレストとかめちゃくちゃ大変な場所以外は)現