神経衰弱をやらせると天才!

中学の特別支援クラスにはいろんな生徒がやって来る。
いわゆる知的障害の自閉症、病弱者、外国籍などが混在する。
外国籍は母国語なら充分社会生活できるのに日本語ができない。
それだけで一般の授業には着いて行けないのでクラスを分ける。
そんな子供達が集まった教室は色とりどりの花園みたいだ。

どこで何が咲いたのか分からないのがはがゆいが楽しい。
授業にメドが付くと全員集まってゲームをすることもある。
昨日は先生達も入ってカードを使って神経衰弱をした。
片方にはいろんな物の写真、もう一方には日本語カード。
双方を順にめくって行って一致するカードを集めるゲーム。